10月12日、株式会社ワントゥーテンは、リアルとバーチャルを融合させた新しいイベントプラットフォーム「Smart Digital Field(スマート・デジタル・フィールド)」を発表しました。「Smart Digital Field」では現実空間とバーチャル空間の座標情報を相互に共有、コミュニケーションを取ることが可能です。
ワントゥーテンによれば、「Smart Digital Field」はオフライン(=現実)の代替としてのオンライン(=バーチャル空間)ではなく、これら2つを融合し相互のインタラクションを体感できる、新たな顧客体験プラットフォームであるとのこと。現実空間とバーチャル空間の座標情報を相互に共有・同期し、互いに「同じ場所にいる」ような体験を提供します。
Smart Digital Fieldでは、リアル空間とバーチャル空間にあるスクリーンに同一のライブ映像を配信できるほか、リアル空間のオブジェクトをバーチャル空間の同じ座標に配置する等で、リアルとバーチャルでシームレスな体験を可能としています。今後はリアルとバーチャルを横断したコミュニケーションがとれる「テキストチャット機能」や、体験の臨場感を高める「立体音響機能」などを実装予定とのこと。
(参考)プレスリリース