Home » 下関市がVRコンテンツを開発中、インバウンド需要狙う


活用事例 2019.09.10

下関市がVRコンテンツを開発中、インバウンド需要狙う

山口県下関市は、VRを活用した「下関歴史VR探索マップ」を開発中です。主に訪日旅行者を対象とし、下関市の観光地や歴史的コンテンツをVRで提供、市内周遊や消費増加を狙います。

VRで“巌流島の決闘”再現や観光地タイムトラベル

「下関歴史VR探索マップ」は、VRで宮本武蔵と佐々木小次郎が戦った「巌流島での決闘」の再現や、過去の観光地をタイムトラベルできるといった内容が盛り込まれています。プロジェクトの事業主体はアルティテュード株式会社が担当。関係構成団体として、下関市、しものせき観光キャンペーン実行委員会が参加しています。

さらに本プロジェクトは下関観光コンベンション協会、およびVRコンテンツ制作を手掛ける米スタートアップのタイムルーパー社が共同連携。観光庁による「最先端観光コンテンツ インキュベーター事業におけるモデル事業」にも採択されています。

2019年9月現在、本プロジェクトは11月から行われる実証実験に向けて開発を進めています。

(参考)下関市 公式Webサイト


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード