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自動で焦点を合わせる「スマートコンタクトレンズ」将来的にはARも

スイスのSAV-IOLは、白内障手術の際に水晶体の代わりに眼に挿入する「スマートコンタクトレンズ」を開発しています。対象物の距離に合わせてリアルタイムに自動でピントを合わせるリアルタイム・オートフォーカスが可能になる、としています。


(リアルタイムにオートフォーカスを実現するコンタクトレンズを開発するプロジェクトR-TASC)

SAV-IOLは、スイスを拠点とし、多焦点眼内レンズの開発・製造・販売を手掛ける企業です。従来、白内障の視力回復に用いられるコンタクトレンズは単一焦点のものでした。

SAV-IOLが開発するスマートコンタクトレンズは、電子的に制御することで光学部の曲率を自動調節してレンズの度数を合わせる、としています。同社は本プロジェクトに関して「視覚調節機能の回復に加え、患者と医師がアプリケーション制御システムを通じて、白内障手術後のいつの時点でも、レンズを校正できるようにします」とコメントしています。また、将来的には、拡張現実(AR)やその他の双方向機能を組み込めることが可能とのことです。

SAV-IOLは、本製品の試作品を、2019年9月にパリで開催される「第37回欧州白内障・屈折手術学会(ESCRS)」および2019年11月にドイツで開催されるMEDICA展示会で展示する予定です。

またSAV-IOL社は、このコンタクトレンズの開発に向けて追加で2,000万ドル(約20億円)の追加資金調達を行う予定です。

(参考)SAV-IOL プレスリリース



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