オンラインゲームプラットフォーム「Roblox」を手がけるRoblox社が、1億5,000万ドル（約165億円）の資金調達を実施しました。同社の資金調達額は累計で1億8,500万ドル（約203億円）超となっています。
VRにも対応したオンラインゲームプラットフォーム
Robloxはユーザー自身が制作したゲームを多人数で遊べるオンラインゲームプラットフォームで、iOS、Android、Windows、MacOSなどでプレイできるほか、「Roblox VR」としてHTC VIVEやOculus Riftにも対応しています。
Robloxには「Work on a Pizza Place」や「Meep City」など、数十億回プレイされたゲームが複数存在しています。同プラットフォームはすでに1億1500万人の月間アクティブユーザーと15億時間以上の月間総プレイ時間を達成し、大幅な成長の時期に差しかかかったとRoblox社は語っています。
同社は今回調達した資金でエンジニアチームをさらに強化し、より没入型の体験を構築するための技術やインフラを整備するとしています。また、3月21日に開催される同プラットフォームの記念イベント「第7回Bloxy賞」はRoblox内でストリーム配信することも明らかにしています。
（参考）VentureBeat
