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ゲーム・アプリ 2021.06.06

ブラウザでアバターを作れるReady Player Meが「Animaze」に対応

エストニアのスタートアップWolf3Dは、同社のアバター作成システム「Ready Player Me」で作成された3Dモデルが、アバター操作アプリ「Animaze by FaceRig」で利用可能になったことを発表しました。

「Ready Player Me」は、ユーザーの写真からアバターの制作ができるサービス(写真を使わないモデル作成も可能)。「Animaze by FaceRig」は、「FaceRig」の次世代版で、のウェブカメラで使用者の動きをアバターに反映させ、ライブストリームやビデオチャット、動画収録などに使用できます。

「Ready Player Me」はこれまで、「VRChat」や「Mozilla Hubs」「LIV」といったアプリと提携してきました。今回さらに、活用できる“場”が増えた形です。アバター制作の手順を解説した動画も公開されています。

Animaze向け「Ready Player Me」でのアバター作成方法

「Animaze by FaceRig」向けのアバターを「Ready Player Me」で制作するには、まずこちらにアクセス。ボディーの性別を選択し、写真を使用する場合はファイルをアップロード、あるいは“take a photo!”から写真撮影を行います(写真が不要なら、そのまま”Continue~”を選択)。

アバターのカスタマイズが終わった後は、“Next”を選択します。ニュースレターの配信を希望するか聞かれるので、不要ならばそのまま続行。表示されたURLをブラウザにコピーして、GLBファイルをダウンロードしてください。

ファイルのダウンロード後は、Steamからライブラリのツール欄にある「Animaze Editor」をインストールして起動(「Animaze by FaceRig」を事前に導入しておく必要あり)。Assetsから“Import 3D Object”を選び、GLBファイルをインポートします。その次は、アバターファイルを右クリックし“Bundle”を選択。.AVATARファイルの保存場所を決定します。

これで基本的な手順は終了。最後に「Animaze by FaceRig」を起動してアバターギャラリーからインポートを選び、+マークから保存した.AVATARファイルを選択すれば、3Dアバターの導入は完了です。

(参考)Ready Player Me


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