1月6日、中国の360度カメラメーカーKandaoは、新型360度カメラ「QooCam 3」を発表しました。日本国内での展開予定、販売時期などは明らかになっていません。
静止画撮影は11K画質、10mまでなら水中撮影にも対応
Kandaoは2016年に創業。360度カメラやUltra-HDビデオカメラ、ビデオ会議用カメラなどを手掛けています。2020年には法人向けの8K対応360度カメラ「QooCam 8K Enterprise」をリリースしました。
発表された「QooCam 3」は、一般ユーザーの利用を想定。4K画質で360度動画(30FPS、50FPS、60FPS)を撮影可能なほか、5.7K(25FPS、30FPS)で録画できる超高解像度モードも用意されています。また、360度写真は最大11Kで撮影可能です。防水も施されており、水深約10mまで使用可能。サラウンドサウンドを録音する4つの内蔵マイクと、オーディオ再生用のスピーカーも装備されています。
また、スマートフォンとの接続機能も有しています。QooCam公式アプリと連携することで、端末からカメラのリモートコントロールや、動画(画像)編集などが可能。アプリを通じてライブストリーミングも行えます。
(参考)プレスリリース