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活用事例 2019.09.09

PUMAが店舗にARを導入、ニューヨークの基幹店で活用

スポーツ用品大手PUMA(プーマ)は、新たにオープンしたニューヨーク旗艦店でARサービスを導入しました。利用者は、同店舗のバスケットボール関連製品売場でこのサービスを使用することで、より商品の理解を深めることができます。

マスコットキャラクターも登場

今回導入されたARサービスで、ユーザーはサイトへのアクセス後、ニューヨーク旗艦店に用意されたQRコードをスキャンして使用します。起動した同サービスにはPUMAのマスコットキャラクターが表示され、バスケットボール関連製品売り場への誘導を行います。

バスケットボール関連製品売り場への到着後は、商品に取り付けれたQRコードをARサービスでスキャンすることで、商品紹介を見ることができます。

今回PUMAが発表した新ARサービスは、クリエイティブエージェンシーAlternative Geniusが構想し、イギリスのAR(MR)関連企業Zapparが制作を担当しました。Zapparによれば、制作には同社の最新ツール「Zapworks Studio 6」が使用されているとのこと。

また、ARの起動に使用されるQRコードは、Zapparのコンテンツ・デバイス・パートナーのEvrythngが開発。QRコードは利用者のデータを集計するよう設計されており、PUMAが顧客のニーズを検証することも可能になります。

(参考)Next Reality


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