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PlayStation VR 2022.04.06

【PSVR2】発売確定&発表のウワサがあるVRゲーム16作品まとめ

2022年2月に正式発表されたソニーの次世代VRヘッドセットPlayStation VR2。現在、同ヘッドセット向けに、複数のVRゲームが開発されています。本記事では、現時点で判明しているPSVR2向けのゲームと、リリースがウワサされている作品を紹介します。

(情報は、米メディアUploadVRが掲載したものを参考にしています)

PSVR2対応が判明しているVRゲーム

Horizon Call of the Mountain

人気ゲームシリーズ「Horizon」のVRゲームです。機械獣が闊歩(かっぽ)するHorizon Zero Dawnシリーズの世界観をバーチャルで再現! PlayStation VR2 Sense コントローラーを通して、より「Horizon」の世界に没入できるとのこと。ストーリーは新しい登場人物の視点で描かれており、アーロイや懐かしい面々とも交流できるようです。

開発はオープンワールドARPG「Horizon Zero Dawn」を手掛けるゲリラゲームズと、パーティーゲーム「THE PLAYROOM VR」やサバイバルホラーFPS「The Persistence」を手掛けてきたFiresprite Limitedが担当しています。

Firmament

スチームパンク風の世界観と1人称視点が特徴のVRゲームです。プレイヤーは極寒の世界に建設された広大な研究施設内で、歯車やゼンマイ仕掛けのパズルを解きながら最深部に隠された謎を求めて探索を繰り広げていきます。「Myst」を開発したCyan Worldsが制作しています。

未発表のCoatsink作品

「ジュラシック・ワールド:アフターマス」などで知られるCoatsinkは、PSVR2向けのVRゲームを開発していることが判明しています。現時点では、ゲームの詳細やジャンルは公表されていません、リリース時期なども不明です。

未発表のnDreams作品

ファントム: 特殊工作員(Phantom: Covert Ops)」などで知られるイギリスのnDreamsもPSVR向けのVRゲームを開発中です。こちらも、作品の詳細は明らかになっていません。

Runner

バイクに乗りながら拳銃を撃ちまくるVRアクションゲームです。映像では高速道路を疾走しながら、二丁拳銃で敵を華麗に倒しています。PSVR2版のほか、PC向けVRやMeta Quest(旧Oculus Quest)版の発売も予定されています。

Low-Fi

犯罪多発地区の警察官になって犯罪者たちと戦うサイバーパンクVRゲームです。街の上空は地下空間などが映像に登場しており、さまざまなフィールドを移動できるようです。2019年9月にクラウドファンディングが実施され、最終的に約80,000ドル(約860万円)の調達に成功しました。


Samurai Slaughter House

架空の戦国時代の魑魅魍魎たちとの死闘を繰り広げる、オープンワールドスタイルのVRゲームです。白と黒が基調のデザインで、敵を斬った際には真紅の血が飛び散る演出が特徴となっています。SteamやOculus Storeでの発売も予定されています。

PSVR2対応が期待される(ウワサされる)VRゲーム

バイオハザード ヴィレッジ

2021年5月にリリースされた「バイオハザード」シリーズの最新作。主人公は前作から引き続きイーサンが続投。誘拐された娘を探すためモンスターだらけの“村”の探索を行います。ホラーに特化していた「バイオハザード7 レジデント イービル」と比べると、よりアクション寄りの作風になっているのが特長です。

リリース時から(PS)VRモードが実装されていた「バイオ7」とは異なり。2021年8月現在、本作にはVRモードは存在しません。ただウワサレベルながら、同モードが実装されるという情報はあります。もしかすると、PSVR2の登場と一緒に同モードが解禁されるかもしれません。

グランツーリスモ7

2022年3月に発売された、ドライビングシミュレーター。「グランツーリスモ」シリーズの25周年にリリースされたゲームで、GTキャンペーンモードが再収録されています。420種類以上のクルマに乗ることが可能で、コースは90種類以上が用意されています。

現時点では、VRモードは実装されていませんが、「グランツーリスモ SPORT」は、PSVRに対応していました。続編の本作にも、VRの“導入”を期待したいところです。

Farpoint 2

とある惑星で謎の生命体と戦うVRゲームの続編のウワサがあります。初代では「PlayStation VR シューティングコントローラー」を使用してエイム操作も可能でした。

開発のImpulse Gearは2020年、VR関連の開発を行っていることを公式ブログで告知しており、これが「Farpoint」の続編の開発を示しているのかもしれません。

UploadVRは、Impulse Gearの最新作「Larcenauts」がリリースされた際、同スタジオのGreg Koreman氏にインタビューを実施。「『Farpoint』には、とても満足しています。ただ、あのゲームと世界を見れば、もっと探求できることがあると思うのです」との回答を得たとのこと。

Half-Life: Alyx

「Half-Life:Alyx」は名作FPS「Half-Life」シリーズの続編として、多くのファンから注目された作品です。「Half-Life」と「Half-Life 2」の間を舞台にした地球外生命体の侵略軍との戦いが描かれます。発売以降、総所有者数が200万人を突破したことも報告されています。「The Game Awards 2020」では、「BEST VR/AR」を受賞しています。

本作は現在、Steamでのみ販売中。より高性能なPSVR2の登場を機に、PlayStationへの移植をしたいところです。

PS5で“遊べる”PSVR向けゲーム

PS5では、PS4向けのゲームが遊べる後方互換機能を使用して(PS4版の)VRゲームを遊ぶことができます。以下は、PS5で遊べるPSVR対応のVRゲームです。なお、各作品のPS5版は、PSVRには対応していません。

Hitman 3

暗殺ステルスアクションゲーム「HITMAN」シリーズの再起動(リブート)を目的に2015年より展開された「World of Assasination」シリーズの完結編に当たる新作。プレイヤーは主人公の暗殺者エージェント47に扮し、20を超えるロケーションを舞台にした多彩な暗殺任務に挑みます。

本作は2021年にPS4版とPC版(Epic Games Store)がリリース。その後2022年にSteamでの配信が開始され、その際PC版にもVRモードが実装されました。VRの導入に積極的な本作。PSVR2への対応が行われる可能性もあると思われます。

バイオハザード7 レジデント イービル

2017年にPS4版が発売された人気ホラーゲーム。恐怖を重視した作風に回帰したことで多くのプレイヤーから高評価を獲得しました。公式に100万人以上がVRモードをプレイしたことも判明しています。本作はPSVR限定でVRモードが実装されています。目前に迫るベイカー家は、発売から数年たった現在でも衰えぬ恐怖を感じさせてくれます。

No Man’s Sky


「No Man’s Sky」は1800京以上に及ぶ惑星、銀河を冒険していくSFゲームです。リリース後から、精力的なアップデートを重ねられており、2020年にVRモードが実装されました。PS5/PS4版のほかPC版も販売中です。

PS5版の「No Man’s Sky」は、最大32人参加可能なマルチプレイヤー機能、オーディオの進化、60fpsの4K映像への対応など、デバイス性能を活かした要素が複数導入されています。

The Persistence

SFホラーな雰囲気のVRローグライクFPSです。残忍な突然変異体に制圧されてしまった宇宙船内を舞台に、プレイヤーは彼らと戦いつつ、船内システムの復旧と帰還ルートの設定に挑みます。

プレイする度に船内の構造が変化するローグライクならではの自動生成システムが特徴です。また生還直前に用意された危険なミッションも用意されています。

Kona

カナダ北部を舞台にした1人称視点のアドベンチャー調査ゲーム。極寒の環境を生き延びつつ、小さな町に“さびれてしまった”理由を探ります。有料のDLCを購入してアンロックするとVRモードを遊べます。

(参考)UploadVR

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