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VRヘッドセット 2026.09.10

これから発売予定のVRヘッドセット&ARグラスまとめ【2026年9月版】

2026年9月時点で、複数のVR/MRヘッドセットが発売を控えています。今記事ではデバイスの買い替えや新規購入を考えている方に向けて、現状分かっている範囲で、新規デバイスの情報をまとめます。なお、現時点では正確な発表日や価格が不明なものも記載しています。あらかじめご了承ください。

Metaの新型機、9月23日のConnectで詳細

Metaが開発中といわれている新機種については、確定情報ではありませんが、噂されているデバイスが2種あります。1つはQuest 3から大幅に性能を向上させたゲーム向けヘッドセット、もう1つは有線のコンピュートパックに接続する軽量なMRヘッドセットです。前者は価格が現行機より高くなる見通しとされます。後者は2027年前半、より本格的な後継機となる次期Questは2027年後半以降の登場が見込まれています。

なお、CTOのアンドリュー・ボズワース氏は、複数の次世代ヘッドセットの開発を継続していると説明しています。同氏はユーザーインターフェースの刷新にも触れ、複数スタジオの閉鎖や人員削減を経て持続可能な体制を築いたと述べました。ボズワース氏は9月23日開催のMeta Connect 2026で詳細を共有すると述べており、ここが次の節目になります。

Steam Frame、スペックは公表済み、価格・発売日は未発表

ValveのSteam Frameは、PCに接続しなくても単独で動くVRヘッドセットです。OSには同社のSteamOSを採用。ゲームプラットフォームSteamのライブラリにあるVRゲームやフラットスクリーンゲームを、そのまま遊べる点が特徴になります。付属の6GHz帯ワイヤレスアダプターを使えばPCと無線でつながり、Steam Machineからの配信も対象になります。

同社は出荷時期を今夏と説明していました。しかし9月7日現在も、具体的な価格と日程は示されていません。一方で7月末には、無線機器の電波利用や安全性を審査する米国の認証機関FCCから、販売に必要な認証を取得したことが確認されました。モデル番号1015で試験を受け、資料の提出は2026年5月から始まっています。同じ時期には、製品を大量に米国へ輸入している事実も判明しました。

PICO Space Pro、発表会は延期

8月25日、PICO XR Japanは公式Xアカウントの投稿で9月3日に開催を予定していた新製品発表会の延期を発表しました。今後の予定は改めて案内するとしており、新たな日程は示されていません。本機は2026年3月にProject Swanの名称で情報が公開されていた次世代フラッグシップにあたるとみられます。


搭載するOSはPICO OS 6で、複数のアプリを同時に動かす空間マルチタスクに対応します。ディスプレイはmicro-OLEDで、4000PPIを実現しました。視野1度あたりの画素数を示すPPDは平均40で、中央部では45を超えており、物理モニターに近い視認性を目指した設計です。Project Swan時点でのスペックを見る限りでは、ハイエンドなVR/MRヘッドセットを志向したモデルと見られますが、価格などは発表されていない状況です。

XREAL AURA、2026年秋発売で予約受付中

4機種のうち、VR/MRヘッドセットではなく、AR機能搭載のスマートグラスですが、VR/MRに近しい用途でも利用可能なデバイスであるため、XREAL AURAも取り上げます。2026年秋に日本を含む各国での発売を予定しています。


軽量なメガネ型のハードウェアと、演算処理を行うコンピューティング・パックで構成されます。OSにはGoogleの「Android XR」を採用しており、これによりグラスにバーチャルなオブジェクトが現実と重なり合っているかのように表示可能です。ディスプレイは1920×1080で、自ら発光する有機材料を使ったOLEDです。独自光学系のFlat Prismにより視野角70度を実現しています。グラス側にはX1Sチップを載せ、リフレッシュレートは120Hz。本体重量は95g未満です。GoogleのAI、Geminiがシステムに統合されており、口頭で指示するだけでアプリの操作が可能な点も特徴です。

VR向けコンテンツへの対応も進みます。Androidアプリがネイティブ対応するほか、VRゲームのDemeoの移植や、プロジェクト・ヘイル・メアリーのXRアプリなどが発売日に出揃う予定とのこと。

希望小売価格はベースモデルで1,500米ドルを超えない見込みですが、日本円での価格は明らかになっていません。先行予約は公式サイトで受付中です。2,000台限定のFounder Priority Passが45,000円、予約金が発売時に30,000円分のクレジットになるLaunch Creditが15,000円で用意されています。

いずれも安価なデバイスではない、比較検討してからの購入をおすすめ

今回紹介したデバイスは現時点ではすべて価格の詳細が出ていないデバイスです。ただし、その性能や機能について詳しく見ていくと、いずれもハイエンドなスペックのものとなっているため、Meta Quest 3Sのような安価なデバイスにはならないことが予想されます。特に(XREAL AURA以外のデバイスに関しては)VRでコンテンツを楽しめるという点で一致しているため、その用途で購入を検討している方にとっては要注意です。すべての価格・発売日が出そろってから、あらためて比較検討したうえで購入することをおすすめします。また、海外で先行発売され、日本にしばらく入ってこないといった例も過去にあるため、出荷タイミングの情報もぜひチェックするようにしましょう。

製品概要

製品名 メーカー 発売時期 価格 主な仕様
Steam Frame Valve 未発表(出荷時期は今夏と説明) 未発表 SteamOS搭載の一体型VRヘッドセット。Valve Indexの後継機。6GHz帯ワイヤレスアダプター付属
PICO Space Pro PICO 未定(9月3日の日本発表会は延期) 未発表 micro-OLED 4000PPI、平均40PPD。独自XRチップとSoCのデュアル構成。PICO OS 6
名称未発表(2機種) Meta 軽量MR機は2027年前半見込み(リーク情報) 未発表 ゲーム向け高性能機と、有線コンピュートパック接続の軽量MR機。9月23日のMeta Connect 2026で詳細
XREAL AURA XREAL 2026年秋(日本を含む) ベースモデルで1,500米ドル以下の見込み 1920×1080 OLED、視野角70度、120Hz、95g未満。Android XRとGemini対応

参考






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