ゲーム・アプリ 2017.07.22

PSVR初心者に!おすすめゲーム・アプリ11選(2017年最新版)

『THE PLAYROOM VR』

こちらもPSVRのローンチタイトル『THE PLAYROOM VR』。本タイトルはPSVRを装着している人だけではなく、周りの人たちもモニターのゲーム画面を見ながら一緒に楽しむことができるように仕上がっています。

マルチプレイは対戦のみならず協力要素もあり、例えば「テレビモニターにしか映らないおばけを、周りの人たちからの情報でPSVRをつけている人が捕まえる」といった非対称なつくり。

他にもロボットの能力を駆使し仲間を助ける『ROBOT RESCUE』や、PSVRを装着したプレイヤーが鬼となった”だるまさんが転んだ”的なゲームが楽しめる『CAT AND MOUSE』など、多人数で遊ぶのに適したタイトルが揃っています。

2月3日に無料で追加配信された『Toy Wars』も、もちろんマルチプレイに対応しており、最大4人まで同時にプレイすることが可能です。VRヘッドセットを装着したプレイヤーはガンタレットを操り、ベッドルームを襲うおもちゃのエイリアンを倒していきます。コントローラーを使用するプレイヤーはロボットに乗り込み、パンチでエイリアンを撃退。わらわらとやってくるエイリアンを吹き飛ばすのはなかなか爽快感があります。

「自宅でできるVRゲーム」となるとどうしても一人用のゲームの印象が強いかもしれませんが、本タイトルはいろいろな人を巻き込んで、一緒にワイワイ遊ぶことができます。ぜひ家族や友人を招いてプレイしてみてください。

・【PSVR】家族と、友達と、みんなで遊べるVRパーティーゲーム『THE PLAYROOM VR』

リリース元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
タイトル:THE PLAYROOM VR
発売日:2016年10月13日
価格:無料
PS Move:非対応
公式ページ:
http://www.jp.playstation.com/software/title/ip9100cusa04318_00jp00000000000000.html

『THUMPER』

https://www.youtube.com/watch?v=ibVnyYW4mjs

世界中のゲームメディアから20部門以上の表彰を受ける『THUMPER』。リズム・バイオレンスゲームと銘打たれた本作は、強烈なスピード感とそのサイケデリックなアート、そして何より鮮烈なサウンドによって唯一無二のタイトルとなっています。

プレイヤーは超高速で突き進む自機「スペースビートル」となり、シンセサイザーのビートに合わせてグネグネと曲がりくねったレールを疾走し、現れる怪物を倒したりしつつ、限界まで加速して先へ先へと進んでいきます。

ゲームプレイ自体は「タイミングに合わせてボタンを押す/たたく」というリズムゲームおなじみの方法で進みます。しかし本タイトルではスペースビートルのすさまじいスピードに加え、怒涛のビートに様々な効果音、そして金属質な衝突音が合わさることで、独特なかつ鮮烈な体験が生み出されています。

”中毒性”も高く、もしあなたがTHUMPERの世界になじめるのなら、どっぷりハマること間違いなし。圧倒的な疾走感と荒れ狂う光の強烈なビジュアルに、心を決めてダイブしてみてはいかがでしょうか。

・【PSVR】『THUMPER』 新感覚“リズムバイオレンス”ゲーム

開発元:Drool
タイトル:THUMPER リズム・バイオレンスゲーム
発売日:2016年10月13日
価格:1,999円(税込)
PS Move:非対応
公式ページ
http://www.jp.playstation.com/software/title/up1613cusa03559_00thumperps4full00.html

『Allumette』

そろそろゲームではないVRタイトルをご紹介しましょう。非常に評価の高いVRアニメーション『Allumette』です。

『Allumette』は少女・アリュメットが、大きな箱を背負って冬の街をさまようシーンから始まります。彼女が地べたに座って休んでいたところ、箱が倒れてしまい、その中からマッチが飛び出します。

それを箱に入れなおしていく途中、最後に手に取った一本に火をつけると、少女の目の前には母と過ごしたかつての日々が広がってゆきます。

本作はVRによる没入感、「その世界に自分がいる」感覚に加え、細部にまで行き渡った「自分が見ていない場所でも世界がきちんと存在して動いている」という特徴が際立っています。主な登場人物だけではなく、たとえば主人公であるアリュメットから目を離してみると、その世界に暮らす人々もきちんと動いていることがわかります。

童話『マッチ売りの少女』をもとに制作された本タイトルは、その影響を色濃く残しながらも、非常に印象深く胸を打つようなVR体験を作り上げることに成功しています。登場するキャラクターは具体的に台詞を発することもなく、また字幕もありませんが、目の前の映像とキャラクターの動きによって、どのような物語かを読み取り・体感でき、また惹きつけられるような内容に仕上がっています。

・【PSVR】物語から離れたくなくなる傑作VRアニメ『Allumette』娘と母に訪れた悲劇、そして愛を描く

リリース元:Penrose Studios
タイトル:Allumette
発売日:2016年10月13日
価格:無料
PS Move:非対応
公式ページ:
https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa/allumette/cid=UP8818-CUSA05884_00-JPPS400000000001

YouTube

いまや知らない人はいないであろう動画サイト『YouTube』。PlayStation 4向けには2014年からアプリとして配信されていましたが、2017年1月頃にPSVRでの視聴に対応し、YouTubeにアップロードされている360度動画等を視聴することができるようになりました。

PSVRさえあれば、ゲームやアニメのみならず、音楽やスポーツ、世界中の絶景といった様々な360度動画を楽しむことができます。例えば世界的なパフォーマンス集団であるシルク・ドゥ・ソレイユの「KA」を舞台上から見る動画や、『クラッシュ・オブ・クラン』のホグライダーに乗って突っ込んでいく360度動画がおすすめです。

また、YouTubeのCEOにより前方180度そのままを撮影して使用する新しいビデオフォーマット『VR180』が公開されています。現在はGoogleが複数の企業とカメラを共同開発しているとのことで、ゆくゆくはPSVRで視聴できるようなVR動画を誰でも手軽に撮影・アップロードできる時代がやってきそうです。

公式ページ:
http://www.jp.playstation.com/software/title/ja0004cusa01065_00youtubescej00000.html

DMM.com

言わずと知れた『DMM.com』のPlayStation 4向けアプリです。今年の4月26日、本アプリがPSVRに対応したことが発表されVRでの視聴が可能になっています。

またPSVRの「シネマティックモード」での視聴もでき、巨大スクリーンでVRのライブ動画やホラー、はたまた大人向けコンテンツにVRVFX映像コンテンツ等を楽しむことができます。例えば舞台『刀剣乱舞』の初演時ライブ映像やバックステージ等を収録した映像はオススメですね。

現在も多数のタイトルが配信される中、以前MoguraVRで行ったインタビューでは、「VRでのライブ中継を行いたい」等々、意欲的な姿勢を見せています。独自コンテンツも多数ありますので、PSVRをお持ちの方はDLをオススメします。

公式ページ:
https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/dmmcom/cid=JA0012-CUSA03302_00-DMMCOMPS40000000


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