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企業動向 2026.08.24

Polycam、法人向け3Dスキャン基盤を提供開始

8月19日、Polycamが法人向けプラットフォームの提供を開始しました。従来の機能に加え、コンテンツAPI、地域別のデータ保存、権限管理などの機能が追加されました。これらの機能はすべて、8月19日からPolycam Enterpriseプランで利用できます。

同社は米国カリフォルニア州バークレーに拠点を置き、3Dスキャンのサービスを手がけています。これまでの利用者は1000万人以上、作成されたスキャンは3400万件にのぼり、Fortune 500の半数を超える企業のチームも導入していると説明しています。

コンテンツAPIは、撮影したデータを企業内のシステムへ直接送る仕組みです。プロジェクト管理や請求、データ分析といった業務と連携します。これにより、作業指示の完了処理や品質確認の開始、資産の状態や部材の交換時期を追うモデルの構築に活用できます。

データの保存先は地域を選べます。EUやオーストラリアなど、保管場所に関する規定がある市場に対応するためです。そのうえでフォルダごとに役割別のアクセス権限を設定でき、入れ子状の階層により拠点や取引先単位での管理も行えます。セキュリティ面ではSOC 2 Type 1とシングルサインオンに対応しました。(※シングルサインオンとは、一度の認証で複数のサービスを使える仕組みです)

管理者は撮影モードや最低フレーム数、処理の基準をあらかじめ指定できます。現場の担当者が異なっても、戻ってくるスキャンの水準を揃えられるとしています。

想定する利用領域は、建築、エンジニアリング、建設、製造、保険、施設管理です。従来の3Dスキャンには、操作者1人あたり9000ドルの機材に加え、専門の技術者、処理性能の高い専用パソコン、数日の処理時間が必要でした。同社は、この作業が手元のスマートフォンで済むようになり、最大25万ドルの削減につながると説明しています。

参考

PRWeb

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