VRパズルアドベンチャーゲーム「Moss」シリーズを手掛けてきたVRゲームスタジオPolyarcが、大規模なレイオフを実施したことを明らかにしました。
Polyarcは4月1日、LinkedInへの投稿で事実を公表しました。大型プロジェクトの中止を受けて資金調達を試みたものの、スタジオ全体での取り組みにもかかわらず成功には至りませんでした。その結果、大幅な人員削減の実施を決断したとしています。
解雇の規模は約30人で、スタジオ全体の3分の2に相当します。残存するチームは約15人規模となりました。中止されたプロジェクトとMetaの資金撤退との関係については、現時点で確認されていません。
Polyarcは2015年に設立されたシアトル拠点のスタジオです。2018年リリースの「Moss」は、プレイヤーが小さなネズミ「Quill」を見守りながら謎解きを進めるVRパズルアドベンチャーで、世界120以上の賞にノミネート・受賞する高い評価を獲得しました。2022年には続編「Moss: Book II」をリリースし、The Game AwardsのBest VR/AR Gameを受賞。2025年には12人のチャンピオンが登場するマルチプレイヤーバトルゲーム「Glassbreakers: Champions of Moss」を発売しています。
VR業界では同時期に複数のスタジオが苦境に立たされています。著名なVRソーシャルプラットフォームのRec Roomが6月をもって正式にサービスを終了すると発表。「Reach」(2025年)を開発したnDreamsも、大規模な解雇とスタジオ閉鎖を進めていることを明らかにしています。
参考
Linkdin
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