AIキャラクターの企画・開発・運用を手がける株式会社Pictoriaは、総額3.3億円の資金調達を実施したことを発表しました。
今回の調達は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、みずほキャピタル株式会社、GOLDEN EGG Ventures株式会社、Skyland Venturesを引受先とする第三者割当増資によるものです。あわせて、みずほ銀行・きらぼし銀行・日本政策金融公庫からの融資も組み合わせています。
Pictoriaはこれまで、消費者向けにAIキャラクター事業を中心に展開してきました。AI VTuber「紡ネン(つむぎねん)」はYouTubeで大手の登録者数を持ち、台本なしのライブ配信でリスナーとリアルタイムにやりとりを行います。同社が提供する1対1対話アプリ「AI彼氏くん」では、ユーザーごとに異なる性格や記憶を持つキャラクターが、日々の会話を通じて関係を深めていきます。同社はこれらのサービスを通じ、AIキャラクターに関する知見とデータを蓄積してきました。
法人向けには、AIキャラクターの企画から、AI開発・音声合成・3Dキャラクターアセット制作・運用まで、自社技術基盤で一貫して対応します。出版・証券・不動産・銀行・空港・プロスポーツ・自治体・カラオケ・商業施設など、幅広い業界に導入してきたとのこと。
調達資金は法人領域への本格展開に充てていく予定です。キヤノンマーケティングジャパンをはじめ、全国規模の顧客基盤を持つパートナーとの連携を通じ、AIキャラクターをさまざまな現場へ届けることを目指します。
