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トレーニング・研修 2018.03.19

パナソニック、スマートグラスで外食産業の教育支援

パナソニック株式会社は、スマートグラスを活用した業務用調理トレーニングソリューション「Kronosys」を「SXSW2018(サウス・バイ・サウスウェスト2018)」にて発表しました。

「Kronosys」は、調理未経験の新人スタッフや外国人スタッフに対し、各メニューの調理手順のトレーニングなど、教育環境を整えることができるデバイスです。

パナソニックによれば、外食産業は人手不足に直面しており、それに伴って新人を教育する指導者の不在や、教育時間の不足に悩む現場が増えているとのこと。そうした問題に対し、同社は「Kronosys」を開発。機器を連携することで厨房機器の効率化や、映像・音声による遠隔でのトレーニングを行い、より効果的なトレーニングの提供を目指します。

「Kronosys」は音声制御を利用しており、両手を塞ぐことなく使用できます。加えて他言語に対応し、スタッフの母国語を問わずトレーニングを可能としています。

パナソニックは今後、業務トレーニング以外にも各種機器情報、従業員の行動情報などを活用し、現場のさらなる効率化と事業をサポートしていくとのことです。

(参考)パナソニック株式会社 公式サイト


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