Oculus創業者のパルマー・ラッキー氏は、1月19日に自身のXで直近のMetaの動向に言及。同氏は「MetaがVRを諦めつつある」という世間の見方は、明らかに誤りであると投稿しました。Metaは依然として、他社よりも桁違いに大きなVR開発チームを維持しており、1,500人の削減はあくまで一部の再編であろうと指摘しました。このXでの投稿はMeta公式とは関係なく、ラッキー氏が私見として投稿したものです。
2026年1月14日、Metaは傘下のVRゲームスタジオ3社の閉鎖を公表。閉鎖対象はTwisted Pixel、Sanzaru Games、Armature Studioの3社です。今回の閉鎖は、Reality Labs部門での10%を超える人員削減に伴って実施されました。約15,000人のうち1,500人規模が対象となっています。MetaはVRゲームからスマートグラス分野へ投資を移す方針としています。
閉鎖された3つのスタジオは、多くの有力タイトルを手掛けてきました。さらに、今回の再編により他のスタジオも絡む複数の未発表プロジェクトが中止されたと報じられています。「ハリー・ポッター」の独占タイトルや「バットマン」の続編が対象です。一部のVRスタジオは現在も存続しており、活動を継続しています。「Beat Saber」のBeat Gamesや「Population: One」のBigBox VRがその一例です。
ラッキー氏は、Metaが自社スタジオに多額の予算を投じている体制を分析。ファーストパーティと呼ばれる自社の抱えるスタジオへの過剰な資金投下が、外部のサードパーティ開発者の競争を圧迫していたと述べています。自社タイトルへの注力により、エコシステム全体を窮屈にしていたと語っています。今回の再編はサードパーティの成長を促すための良い決定であると評価し、人員削減は痛みを伴うものの長期的な健全性に資すると結論づけました。
参考
パルマー・ラッキー氏 X
Road to VR
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