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MoguraVR

2015.08.26

Oculus VR、コンテンツ開発のポイントをまとめたベストプラクティス集の日本語版を公開

Oculus VR社は、Oculus Rift向けコンテンツの開発にあたってのベストプラクティス集の日本語版を公開しました。

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VRはこれまでの視聴覚体験と比べ、プレゼンス(実在感)のある全く新しい体験ということで、不快な体験になることも多いという性質があります。このベストプラクティス集は、快適なVR体験を実現するための知見を集めたものです。これまで公式には英語版しか公開されていませんでしたが、この度日本語版も公開されました。

ベストプラクティス集の冒頭には、その重要性を説く、以下のような文章が記されています。

VRは没⼊感を体現するメディアです。バーチャルな3次元世界(あるいは電⼦的に再現された現実世界)に完全
に連れて⾏かれたかのような感覚を呼び起こします。さらにスクリーンベースのメディアと⽐べてはるかに衝
動的な体験を提供します。脳を継続的に騙し続けるには、詳細な部分への細かな配慮が必要です。たとえるな
ら、部屋の窓を通して覗き⾒る内部の世界と、ドアの中に⼊って⾃由に動き回って実際に⾒る内部ぐらいの違
いがあります。

ベストプラクティス集の項目は以下のようになっており、いずれもVRコンテンツを制作するにあたって、欠かせないポイントばかりです。

●両眼視、ステレオ画像、および奥⾏き⼿がかり
●視野⾓とスケール
●レンダリング技法
●動き
●トラッキング
●シミュレーター酔い
●ユーザーインタフェース
●ユーザー⼊⼒とナビゲーション
●効果的なVRについての考察
●健康と安全のための警告

同社によると、このベストプラクティス集は、あくまでもこれまでの知見を集めたものであり、絶対的なものではないこと。随時更新されるとしています。

不快なVR体験は、VRそのものへの嫌悪感を引き起こす可能性が高く、ハードウェアメーカー・コンテンツ開発者が避けなければならないことです。開発に携わる方々は本ベストプラクティス集を定期的に確認することを推奨します。

ベストプラクティス集へのアクセスはこちらから。

この記事を書いた人

すんくぼ(久保田 瞬)

慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。
VRが人の知覚する現実を認識を進化させ、社会を変えていく無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。VR/AR業界の情報集約、コンサルティングが専門。また、国外の主要イベントには必ず足を運んで取材を行っているほか、国内外の業界の中心に身を置きネットワーク構築を行っている。Boothにて書籍「寝転んでNetflixを観ると、 VRの未来が見える」販売中

Twitter:@tyranusii

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