Oculus公式サイトで、Oculusブランドの名称差し替えが開始された模様です。2021年11月現在、Oculus Questの製品名はそのままですが、画像ロゴなどが「Meta Quest」に変更されています。
「Meta Quest」への改名は、メタの次期CTO、アンドリュー・ボズワース氏が自身のFacebookアカウントで2021年10月に予告していたもの。当初は2022年から実施とされていましたが、2021年11月初旬に早くもOculus公式ブログに「Meta Quest」のロゴを使った画像が登場。メタが改名スケジュールを早めた可能性が浮上していました。
「Meta」ブランドへの改名・統合は、これまでOculus、Facebook、Sparkと分かれていたメタバースやXRに関するイニシアティブを、“一本化”するための試みと思われます。なおボズワース氏は、Oculus 公式アプリについても今後「Meta Quest公式アプリ」に改名することを明言しています。
(日本のOculus公式サイトにも、Meta Questのロゴが見られるように)
ボズワース氏について
「Meta Quest」への名称変更を名言したボズワース氏はメタの次期CTOで、「ボズ」の愛称で呼ばれています。自身のインスタグラムで、定期的にQ&Aセッションを行っており、過去にはOculus Quest向けアプリを配信できる「App Lab」の登場が近いことを予告。Oculus Quest 2の120Hz対応については発言せずガッツポーズで答えるなど、率先して情報公開やほのめかしを行ってきました。
(参考)Road to VR
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