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シミュレーション・接客 2019.03.18

上京に朗報? 東京や大阪の賃貸を“VR内見”、全国12都市に設置

ナーブ株式会社は、VR不動産接客店舗「どこでもストア」を活用する“バーチャル店舗”を全国12都市に設置、実証実験を3月より開始します。このシステムを活用することにより、離れた地域から東京・神奈川・名古屋・大阪の賃貸物件をVRで内見できます。

「どこでもストア」は、ナーブと株式会社ギガプライズが協力して展開しているVR不動産接客店舗です。物件を閲覧することで現地を訪問した際と同様の内見を実現。さらに物件内を見回すことで、実際の内見に近い体験が可能となります。本サービスは、ハウスコム株式会社の専門スタッフが自分にあった地域選び、物件選びをサポートします。

全国12都市・14カ所に設置

バーチャル店舗は、全国12都市・計14カ所(東京2カ所、札幌、仙台、さいたま、千葉、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、広島、福岡2カ所)からスタートします。スタート時に閲覧できる物件は、東京都内・神奈川県内の一人暮らし用の物件(1ルームもしくは1K)で。実証実験の期間中にも、順次、取扱数を増やしていく予定です。実証実験期間中のサービス利用料金は無料となります。

バーチャル店舗の利用方法は、専用サイトにアクセスし、利用したい時間・場所を予約します。各エリアの駅には、専用のVR内見機器をセットした個室が用意されています。個室内で専用機器をスタートさせると、遠隔地にいるスタッフにつながり、VR内見がスタートします。なお、郵送での遠隔契約に対応している物件の場合、希望の物件が決まった後、店舗へ足を運ばずに契約することも可能とのことです。

(参考)ナーブ株式会社 プレスリリース


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