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3Dモデル活用 2017.11.06

住宅購入にVR活用 日常生活をイメージしやすく

住宅購入を検討している利用者に対し、実際の日常生活のイメージをサポートするVRサービス『VRホームステージング』が発表されました。

同サービスを活用することで、様々な部屋を何度でも低コストで提案することが可能になるとのことです。また『VRホームステージング』分野において、ナーブ株式会社と株式会社リビングスタイルが業務提携しました。

ホームステージングとは、様々な手法で住宅を魅力的に演出することです。単なるモデルルームではなく、日常生活がイメージできる家具などをまとめることで売買が進みやすい利点がある一方、コストがかさんでしまうというデメリットもあります。

そういったデメリットに対し『VRホームステージング』は、VRゴーグルを使用し、VR上の物件を内覧。そしてVR空間の物件に実際の家具データを配置することで、具体的な生活空間をイメージできることが特徴です。コストが抑えられ利用者が望む部屋の提案が何度でも可能になるとのことです。

今回業務提携を行うナーブは、VRで住宅の内見が行える「VR内見」を展開し、コンテンツ化された物件は全国で約100万戸になるとのこと。また、業務提携先となるリビングスタイルは、3D技術を利用したインテリアシミュレータサービスを提供しており、30以上のブランド100万点以上の家具データベースを保有しています。こういった両社の技術や資産などを活かすことで、今回のサービスが実現したとのことです。

(参考)
株式会社リビングスタイル プレスリリース
https://www.livingstyle.co.jp/whatsnew/20171106


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