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業界動向 2019.07.31

米スタートアップから新たなスマートグラスが登場、クラウドファンディングで25,000円から

アメリカのスタートアップHuman Capableは、自社製のスマートグラス「Norm Glasses」のクラウドファンディングを開始しました。今クラウドファンディングはKickstarterで実施されています(2019年8月30日終了予定)。2019年7月31日現在、同サイトでは早期予約特典が実施されており、数量限定で「Norm Glasses」を239ドル(約25,000円)から注文することが可能。1次出荷は2019年12月に行われる予定です。

同社によると「Norm Glasses」は他社製品と比較した場合、”より軽量かつ、通常のメガネらしく見えるスタイリッシュなモデル”であるとのこと。

Androidベースのスマートグラス

「Norm Glasses」は本体に内蔵されたAndroidOSで動作します。音声認識機能のほか、2つの内蔵スピーカー(オープンイヤー形式)やHUDの表示機能が実装されています。視野角(FOV)は20度で、本体重量は30g~36gです。通常のレンズのほかに、偏光レンズや着色レンズなどもサポートします。

ユーザーは「Norm Glasses」を使用することで、通話や音楽再生、時計機能、天気の確認などがアプリを通じて行えます。追加アプリのダウンロードによる機能拡張も可能です。Bluetoothによるスマートフォンとの連携にも対応しています。

「Norm Glasses」について、Human Capableの創業者Charles Sun氏は、以下のようにコメントしています。

スマートグラスは私たちの日常生活を助けてくれるデバイスですが、未だ一般的には普及していません。(普及のためには)まず快適で軽量、そしてスタイリッシュであることが必要です。

我々は懸命に働き「Norm Glasses」を作り上げました。我々は本デバイスが皆さまにとって価値のあるものになることを願っています。

(参考)KickstarterVentureBeat


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