XR/メタバース/VTuber専門メディア「Mogura VR」は毎週、Podcast「もぐラジオ」を配信中。「テック・コンテンツ業界の最前線を掘る」というコンセプトのもと、すんくぼ(編集長)と水原由紀(Mogura VR News副編集長)、ゆりいか(MoguLive副編集長)が業界の注目トピックを語ります。
この記事では、最新回(#161)の内容をかいつまんでお届けします。
第161回のテーマは「Metaコネクト2024 すんくぼ編集長の現地こぼれ話」
今回のテーマは「Metaコネクト2024 すんくぼ編集長の現地こぼれ話」です。Mogura VR編集長・すんくぼは、日本時間2024年9月26・27日開催の「Meta Connect 2024」を現地取材しました。すんくぼだからこそ話せる、業界注目カンファレンスの裏側や発表の注目ポイントをお届けします。
XR業界最注目イベント「Meta Connect」
「Meta Connect」は、Meta社が旧社名Facebookの頃から毎年開催しているVR/AR開発者向けカンファレンスです。2023年から米カリフォルニア州メンローパークにあるMeta本社にて開催され、リアルタイム配信も行われます。新デバイスの発表、新たにリリース予定のタイトル、プラットフォーム・開発ツールの大規模アップデート、今後数年に関わる研究開発の状況等が共有されることから、XR業界における最重要イベントの1つとなっています。
すんくぼは第2回から毎年現地を取材。今回のもぐラジオ収録では、Meta本社近くの米パルアルトから、会場の様子を当日の熱気そのままに伝えました。すんくぼが撮影した現地写真を見たゆりいかは、「すごい! カラフルでリッチな空間の中で『Ray-Ban Meta』や『Meta Quest 3S』を触っている人々の姿が見えますね。いい会場だ」とコメント。両名は注目デバイスが披露される場の状況をシェアしていきます。
新型ARグラス「Orion」の衝撃
今回、事前に予想されていたのは「Meta Quest 3」廉価版の登場です。その予想通り「Meta Quest 3S」が、128GBモデル48,400円(税込)、256GBモデル 64,900円(税込)という低価格帯で発表。併せて「Ray-Ban Meta」やAI関連のアップデートが共有されました。
そして最大の目玉となったのは新型ARグラス「Orion」の公開です。
Metaは2021年にARグラス開発プロジェクト「Project Nazare」を発表しており、「Orion」は本プロジェクトからたどり着いたプロトタイプです。Meta社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は「本当に皆が求めているARグラスを作っている」と発言しています。
すんくぼは「”視野角70度をメガネ型ARグラスで実現”というインパクトは相当です。他の企業を何歩リードしているのか」と驚きを隠せず。現地会場も「『Orion』発表にはすさまじい拍手喝采だった」(すんくぼ)と語ります。
さらに両名は「Meta Quest 3S」向けコンテンツデモの感想等をはじめ、「Meta Connect 2024」を深掘りしていきます。
Mogura編集長らが話すPodcast「もぐラジオ」
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