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投資 2020.12.08

ミクシィのエンタメDX推進ファンド、3Dアバターアプリ企業へ出資

株式会社ミクシィは、エンターテインメント業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するファンド「ミクシィエンターテインメントファンド1号投資事業有限責任組合」を設立しました。本ファンドは第一号案件として、3Dアバター制作アプリ「Genies」を開発するGenies社に出資を行いました。今回の出資額は公表されていません。

出資を受けたGenies社は、AIを活用した3Dアバター制作アプリ「Genies」を開発するスタートアップ。これまでジャスティン・ビーバーやショーン・メンデス、安室奈美恵、MIYAVIなど数千人の著名人とコラボレーションを行っています。

Genies社は今回の増資により、エンジニアやデザイナー、営業・管理部門の人員拡大、各種プロモーション施策の強化を行い、3Dアバターユーザーの獲得を狙います。

ミクシィエンターテインメントファンド1号投資事業有限責任組合は、ライブエンターテインメントの分野でDXを進めるスタートアップなどを投資対象としています。ミクシィは本ファンドを含め最大100億円規模の投資を行う予定です。

3Dアバターアプリ企業に勢いあり

昨今、今回のGeniesのように、3Dアバター作成サービスを展開する企業による資金調達が行われています。「ZEPETO」を運営するNAVER Zは約11億円を調達、3Dスキャン・アバター開発企業のWolf3Dは約1.3億円を調達しています。

(参考)株式会社ミクシィ ニュースリリース


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