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業界動向 2022.06.06

メタバース解説本「メタバース未来戦略」発売、多数のキーパーソンによる対談やインタビューも収録

Mogura VR News編集長の久保田 瞬が、DBJキャピタル株式会社 シニア・インベストメント・マネージャーの石村尚也氏と共著で執筆した書籍「メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤」が、2022年6月16日に日経BP社より発売されます。書籍は紙版と電子版が同時発売予定、すでにAmazonでは紙版の予約が始まっています。

ビジネスパーソン向けの一冊、多数のインタビューや事例を収録

2021年10月のMetaの社名変更と方針転換以来、「メタバース」ブームは世界的な加熱を続けています。解説書やビジネス書も、一例としてクラスター株式会社CEOの加藤直人氏による「メタバース さよならアトムの時代」や、バーチャル美少女ねむ氏による「メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界」など、メタバースをテーマとした書籍が多数発刊されています。

本書「メタバース未来戦略」は、ビジネスパーソンを想定読者に設定。バズワードとして広まりつつあるメタバースについて、トレンドの最新ポイントを押さえながら、メタバースの核心と捉え方のフレームワーク、すでにバーチャル空間ビジネスに取り組む企業の先進事例、ビジネスで取り組む際に忘れてはならないポイントなどを紹介しています。

また本書では、多数の有識者・メタバース業界のトップランナーによる対談およびインタビューを敢行。一例としてメタバースの先駆者である「セカンドライフ」の、日本における仕掛け人であるデジタルハリウッド大学・学長の杉山知之氏と、Psychic VR Labの渡邊信彦氏による対談や、MetaのメタバースコンテンツVPであるジェイソン・ルービン氏、ゲームAI研究/開発者の三宅陽一郎氏へのインタビューなどを収録しています。

Amazonでの書籍予約はこちらのページから。

「メタバース未来戦略」書籍情報

書名:『メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤』(日経BP)
著者:久保田 瞬、石村尚也
定価:1700円(税別)
発売日:2022年6月16日

【目次】
はじめに メタバース――人々の夢想が現実になる「もう一つの世界」
第1章 結局、メタバースとは何なのか? 「3つの誤解」を読み解く
第2章 メタバースをめぐる世界の潮流と主要プレーヤー
第3章 分解 メタバースビジネス~レベル進化と業界構造~
第4章 業界別 メタバースのビジネスチャンス
第5章 メタバースの始め方「3つのステップ」
第6章 メタバースの未来に向けて
おわりに バズは終わっても、メタバースの追求は終わらない

【著者プロフィール】
◆久保田 瞬(くぼた・しゅん)
株式会社Mogura 代表取締役、『Mogura VR』編集長、XRジャーナリスト
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省入省。2015年にVRやAR、メタバースの専門メディア『Mogura VR』を立ち上げ、株式会社Moguraを創業。この分野が社会を変えていく無限の可能性に魅了され、それを広げる事業を展開している。XR/メタバースの動向分析、コンサルティングが専門。現在は子育てをしながら事業推進に、講演にと奮闘中。一般社団法人XRコンソーシアム事務局長、一般社団法人VRMコンソーシアム理事。

◆石村尚也(いしむら・なおや)
DBJキャピタル株式会社 シニア・インベストメント・マネージャー
日本政策投資銀行経営企画部デジタル戦略室 調査役
東京大学で経営学・金融政策を専攻。09年、日本政策投資銀行入行後、債券投資などの金融商品運用、日米マクロ経済分析、日米ベンチャー企業分析などに従事。現在は、日本政策投資銀行でデジタル戦略を、DBJキャピタルでスタートアップ投資を担当。個人や組織のモチベーション向上に関心があり、特にゲームで用いられている手法を教育や組織、ビジネスに応用する道を模索している。


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