株式会社NTTドコモが開発したメタバースサービス「MetaMe」の法人向けプログラム「MetaMe SQUAD」の無償提供が開始されました。本プログラムは企業や団体がメタバース空間で新しいビジネスやイベントを創出するための技術基盤を提供するもの。提供開始と同時に「MetaMe SQUAD」での4つのサービスを提供する「MetaMe パッケージ」を株式会社Relicが販売します。
「MetaMe」は、NTTドコモが開発するメタバースサービスで、2023年2月からベータ版の提供を開始しています。10,000人以上の同時接続が可能な「多人数接続技術」や、マルチモーダルAIによる「価値観理解技術」、「行動変容技術」を特長としています。同社はこれらの技術をまとめて「メタコミュニケーション技術」と名付けています。
今回提供される「MetaMe SQUAD」は、ドコモが企業や団体向けに無償で「MetaMe」を提供するプログラムです。独自のメタコミュニケーション技術の情報や、LLMを用いたアバター開発技術をオープン化し、メタバースサービスの開発やイベント提供を支援します。参加企業は、MetaMeだけでなく、自社環境でもこれらの技術を活用できる予定です。
併せて、株式会社Relicから販売される「MetaMeパッケージ」では、「多人数接続イベント」「謎解き」「対話型AI」「NFT販売」の4種類のサービスをパッケージ化。各パッケージを利用することで、開発専門知識を持たない企業でも、メタコミュニケーション技術を活用したビジネス展開が可能になるとしています。
「多人数接続イベントパッケージ」では、専用アプリや大容量データの読み込みなしに、バーチャルイベントに大勢で集結し、高揚感のある空間コミュニケーションを提供するとのこと。
これはドコモが独自に開発した多人数同時接続が可能なクラウドレンダリング技術により実装されたサービスです。従来のように一定のユーザー母数により分割された空間を提供するのではなく、 1つの仮想空間内に多くのユーザーを収容し、かつその集団の中の一人として動く技術を組み合わせることで、多くのユーザーが同一環境で活動できます。
また「謎解きイベントパッケージ」はリアルイベント会場とMetaMeのバーチャル会場を行き来し、ユーザー自身が謎を解いていく体験を通して、イベントコンテンツに対する更なる理解とファン化やデジタル顧客接点の構築を目指します。なお謎解きコンテンツの制作、イベント企画や運営もパッケージに含まれています。
すでに、アクセンチュア株式会社、株式会社360Channel、株式会社NTTデータ、株式会社NTTコノキューなど、50を超える企業・団体が「MetaMe SQUAD」への参加を表明しています。
(参考)プレスリリース


