MetaのXR/メタバース事業部門であるReality Labs内の開発チームは、新型VRヘッドセットの試作機2種「Tiramisu」と「Boba 3」を公開しました。8月11日からカナダ・バンクーバーで開催される「SIGGRAPH 2025」で展示予定です。
Tiramisuは超高解像度を追求したモデルです。Meta Quest 3比でコントラストは約3倍、画素密度は約3.6倍の90PPD、輝度は約14倍の1,400ニトに達します。これは人間の目の網膜解像度を超える水準で、マイクロOLEDディスプレイと特注ガラスレンズを搭載しています。
最高画質を重視するため本体は大型で重く、視野角は33度×33度に制限されています。物理世界と区別がつかない映像体験を目指す長期目標「視覚的チューリングテスト」達成が近い映像表現が可能とされています。
Boba 3は薄型軽量を追求しながら超広視野角を実現したモデルで、人間の視覚の約90%に相当する水平180度の広さを持ちます。4K×4Kの解像度を備え、重量は660グラムで、Meta Quest 3のEliteストラップ付き(698グラム)より軽量です。一部にMerta Quest 3と同じ量産技術を応用しているとのことです。
両機種は研究段階の試作機であり、一般向け発売は予定されていません。
(参考)Meta


