Meta社のCTOであるアンドリュー・ボズワース氏が、Meta Questシリーズの開発設計プロセスを中国の製造パートナーであるGoertek社に外注する計画を明確に否定しました。元VR開発者のCix Liv氏が広めた噂とThe Information誌の報道に関して、ボズワース氏はXで即座に反応し、誤情報である旨を強調しました。
噂の発端は、XR関連のスタートアップであるVi(virtual eye)創業者Cix Liv氏が投稿した「Metaのヘッドセット設計チームが消滅し、中国のGoertek社が100%設計を引き継ぐ」とのXでの発言です。GoertekはVR/AR関連の製造分野に実績のある企業で、クアルコムと協力してVR/MRヘッドセットのリファレンスデザインを手がけています。
さらに、同氏は2025年第一四半期に大規模なレイオフが行われ、VRからARへの移行が進むと予測していました。
False
— Boz (@boztank) December 1, 2024
また米メディアThe Informationも、MetaがMeta Questハードウェア開発設計プロセスを中国企業Goertekに移管する計画があると報道。レンズやディスプレイなどのコンポーネント設計をGoertekに移行し、2030年までには完全なヘッドセット設計を任せる意向があると伝えました。
これに対し、ボズワース氏は明確に否定。「これまで通り、ヘッドセットの設計は社内で行い、変更する予定はない」と投稿しました。また「Goertekは優れたパートナーであり、ヘッドセット間で共通して使用される部品の設計を担当してきた」と補足。従来のバリューチェーンの延長線上にあり、大きな変更が行われるわけではないことを強調しました。
To be clear, Goertek is a great partner and as parts of our stack are more mature and used from headset to headset we’re glad to have them carry the designs across which has always been true. But this isn’t a change from how we’ve done business with them even as we scale it up.
— Boz (@boztank) December 5, 2024
ボズワース氏は2006年にフェイスブック(当時)に入社。「ボズ」の愛称で呼ばれています。以降15年以上、同社で勤務。自身のインスタグラムで、定期的にQ&Aセッションを行っており、過去にはQuest 2とMeta Quest Proに先行実装された“寝そべりモード”をMeta Quest 3にも導入することをInstagramで明言するなど、ユーザーの疑問に回答(あるいは、ほのめかし)をすることもあります。
(参考)UploadVR
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