Home » MatterportがAndroidでの3Dスキャンに対応


テック 2021.11.04

MatterportがAndroidでの3Dスキャンに対応

3Dスキャン技術を提供しデジタルツインプラットフォームを展開するMatterportは、Androidアプリ「Matterport Capture」を発表しました。Matterport Captureでは、Androidスマートフォン単体で自宅やオフィスなどの空間を3Dスキャンすることが可能です。

Matterportは、現実空間をスキャンする技術のほか、データの処理・共有等のサービスを提供。約550万点以上の空間データを保有し、デジタルツインに取り組む企業です。同社は、建築のデジタル化を巨大な市場と捉え、デジタルツイン・プラットフォームを目指しています。

無償でデジタルツインの作成をお試し

Matterport は、2020年5月にiPhone向けの「Matterport for iPhone(現:Matterport Capture)」を発表。今回、新たにAndroid向けの「Matterport Capture」をリリースしました。

「Matterport Capture」は、無償で空間を保存できるため、ユーザーはコストを掛けずにデジタルツインの作成を試すことができます。

「Matterport Capture」の使い方を日本語字幕で解説

「Matterport Capture」のリリースに合わせて、本アプリの使い方を解説する動画を公開。日本向けに自動翻訳ではない字幕が用意されており、アプリのダウンロード、3Dスキャンの方法、生成したデジタルツインの共有方法などが解説されています。

Matterportの日本における2020年の利用者数は前年に比べて300%増と、アジアで最大の成長率を記録しています。Matterportは今後、日本市場を重視していることを明らかにしています。

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード