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業界動向 2020.04.23

Magic Leapが大規模リストラを実施 新型コロナの影響大きく

2020年4月22日、MRデバイス「Magic Leap 1」を手がけるMagic Leap社は、現在流行を続ける新型コロナウイルスの影響に伴い、人員を大幅削減したことを発表しました。

Magic Leap社は、2018年よりMRデバイスの開発者版を発売。現在は法人向けを中心に「Magic Leap 1」を展開しています。デバイスの発表前から多額の資金を調達していました。

しかし、最近は同社の経営状況について様々な憶測が飛び交っており、2019年11月には、JPモルガン・チェースに特許資産の大部分を譲渡。2020年3月には、フェイスブックを候補とした身売りの検討が報じられました。

Magic Leap社によれば、同社は今後、2021年に発売予定の次世代デバイス「Magic Leap 2」のリリースや法人向けビジネスをより重視していくとのこと。なお、2020年4月23日現在、日本国内での「Magic Leap 1」発売(5月以降にNTTドコモが販売予定)に影響や変更が発生するのかは、明らかになっていません。

(参考)Magic Leap 公式サイト


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