MRデバイス「Magic Leap 1(旧名称:Magic Leap One)」を手がけるMagic Leap社。同社の経営については様々な憶測や噂が飛び交っていますが、これに新たなバージョンが加わりました――海外メディアBloombergは、“関係筋”の話として、Magic Leap社が身売りを検討中だと報じています。
売却額は100億ドルか
Bloombergは、この情報を“事情通の”匿名の人物たちから得たと報道しています。これによると、売却額は100億ドル(約1兆800億円)相当。具体的な売却先としてはフェイスブックを挙げています。ただし両社は直接の面会まで至ったものの、買収の話には繋がらなかったとのこと。
なおMagic Leap社は本体の売却の他、株式売却やパートナーシップといったオプションも模索しているとの話もあります。
経営を巡り数々の報道
デバイス発表前から巨額の資金を調達してきたMagic Leap社。身売りの真偽は不明ですが、その後同社の経営環境を巡っては、様々な憶測が飛び交っています。
(参考)Road to VR、Bloomberg