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活用事例 2021.05.31

京都芸術大学らが「バーチャルオープンキャンパス」を開始予定

京都芸術大学と株式会社エスユーエスは、全国の高校生や受験生が交流できるバーチャル空間を共同開発しました。専用のアプリ等は不要で、PCやスマートフォンからバーチャル空間へ参加可能。アバターで教師や先輩と交流することができます。

京都芸術大学では、芸術大学で重要な双方向でのコミュニケーションを伴う学びを体験してもらうため、エンジニア育成・技術者派遣事業などを手掛けるエスユーエスと共同でバーチャル空間を開発しました。バーチャル空間は情報デザイン学科、キャラクターデザイン学科、マンガ学科の3つが構築される予定です。

遠隔から参加できる「バーチャル・オープンキャンパス」が開催

京都芸術大学は6月6日に「バーチャル・オープンキャンパス」を開催します。参加者はアバターを通して、テキストや音声チャットで交流ができる他、動画の共有、ペンによる描画なども行えます。

京都芸術大学では、バーチャル空間を学園祭等の大規模イベントや正規の授業など、実際の教育現場でも活用する予定。また、バーチャル空間で完結させるのではなく、リアルな大学空間と融合させていく、ハイブリッドな学びの場の構築を目指すとのことです。

近畿大学もVRを活用したオープンキャンパスを実施

京都芸術大学のようにVRを活用したオープンキャンパスは、近畿大学も取り組んでいます。近畿大学では産学連携でVRを用いた授業コンテンツの制作しており、VRオンライン授業なども行っています。

(参考)学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学 プレスリリース


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