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トレーニング・研修 2018.10.10

東京都葛飾区、防災訓練VRを開始 火災避難や消火体験

東京・葛飾区は、株式会社理経の防災VRコンテンツを使用した「防災訓練用VR」の試験運用を開始しました。ビル火災からの避難体験や消化器を使用した消火体験ができ、地域防災訓練や防災イベントなどでの活用が想定されています。

葛飾区は、2018年2月から水陸両用車「すぃ防」と、まちかど防災訓練車「ちぃ防」の運用を開始し、町会防災訓練や小中学校の防災授業などへ出張訓練を行っています。

今回新たにVRによる防災訓練用体験機器を導入。葛飾区は「親子や若年層の方が、いつでも・どこでも・手軽に・楽しく真剣に、防災訓練の体験参加ができる機器として案内する」としています。体験できるプログラムは、「ビル火災からの避難体験訓練」および「模擬消火器を使用した初期消火体験訓練」です。サービスの利用方法や詳細はこちらです。

なお、VR/ARを活用した防災訓練事例は、これまでに凸版印刷株式会社が自治体の水害ハザードマップと連動した防災訓練支援サービス「VR scope for ハザード」や、日本電気株式会社らが映像で火災・煙を再現した「VR消火体験シミュレータ」などがあります。

(参考)葛飾区 公式


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