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VRの「いま」を掘りだすニュースメディア

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VR/ARを活用した防災訓練事例5選

いつ起こるかわからない災害に対して、どのように準備をすればよいのでしょうか。ある程度の火事や台風などを想定しての防災訓練も有効ですが、現在ではVR/ARを活用したよりリアルな環境での防災訓練事例も出てきています。

今回は、VR/ARを使った防災事例を5つ紹介します。

NECのVR消火シミュレーション

日本電気株式会社、NECネッツエスアイ株式会社およびMXモバイリング株式会社は、VR技術を活用し、リアルな映像で火災・煙を再現した「VR消火体験シミュレータ」を発売しています。

本システムでは、VRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)の「Gear VR」を装着し、画面に表示される火災現場の映像を見ながら、訓練用消火器を操作して消火体験を行うことができます。消火訓練用の専用施設が不要なため、様々な場所で手軽に体験できます。

本システムの価格は、1セット(スマートフォン、HMD、訓練用消火器、ソフトウエア、指導者用モニター)で100万円(税別)から。NEC、NECネッツエスアイとMXモバイリングは、全国の消防・防災関連団体や一般企業の防災部門などに向けて、今後3年間で1,000セットの販売を目指しているとのこと。

本システムは場所を限定せず使用でき、またリアルな消火体験が可能。さらには火災の発生が想定される複数の場面(オフィス、キッチン等)に対応しています。

(参考)
ニュースリリース

凸版印刷のスマホ防災訓練

凸版印刷株式会社は、自治体の水害ハザードマップと連動した居住区域の被災状況をバーチャル体験できる防災訓練支援サービス「VR scope for ハザード」を販売しています。自治体の防災イベントや小中学校の防災教育用途として提供されています。

「VR scope for ハザード」は、VRを用いた防災情報の可視化を研究する愛知工科大学工学部情報メディア学科の板宮朋基准教授の協力のもと開発した、防災訓練支援サービスです。ハザードマップに配置された専用マーカーをスマートフォンアプリで読み込む事で、各地点のVR映像を呼び出し、表示できます。

居住地域で津波や高潮、豪雨が発生した際の水害被害レベルをVR内で実感できる上、避難所の確認や避難ルートの検討ができます。従来の写真やデータを用いた防災教育よりも、実体験としてその被害を理解できるとのことです。

(参考)
「VRscope for ハザード」ニュースリリース
VRscope 凸版印刷公式サイト

竹中工務店の「12人同時VR防災訓練」


竹中工務店の東京本店にて行われた「2017年度東京本店消防訓練」で、VRを活用した避難訓練が行われました。

本消防訓練では、VRヘッドセットと竹中工務店が開発する災害事象の統合VRシステム『maXim(マキシム)』、そしてクリーク・アンド・リバー社が開発した動画視聴システムを組み合わせ、東京本店で火災が発生したことを想定したVR体験を1度に12人(計4回で合計48人)で行いました。

『maXim』は、地震や火災、高潮など複数の災害予測や避難行動の解析結果を統合した映像をVR体験するシステムです。本システムのVR制作には、建物のデータを活用しているため、科学的な解析結果を基に、火災が発生した際の煙の方向や拡散状況、避難階段の混雑状況など、複雑な災害事象をリアルに把握した上で防災計画の検討などが行えます。

クリーク・アンド・リバーの動画視聴システムは、スマートフォンと各ヘッドマウントディスプレイをWi-Fiにて接続しているため、オペレーターが1人で確認しながら、動画の共有体験が行え、コストの低減が図れる構成になっているとのことです。

(参考)
ニュースリリース

ARアプリで「自然災害」を疑似体験

VRとARの防災教育への応用を行っている愛知工科大の板宮朋基(@t_itamiya)准教授は、自分がいる場所の水位変化をリアルタイムで確認できる浸水疑似体験アプリの開発を行っています。上記のデモ動画で内容を見ることができます。

本アプリを用いれば、スマートフォン1つで自宅や出先といった場所を問わず「今いる場所で水害に出くわしてしまったら……」という状況を疑似体験できます。足元から徐々に水位が上がってくるアニメーション表現や、水位設定、1時間後や3時間後といった時間指定の選択が可能です。実際に水害にあった時はどのような状況で、何をすれば良いのかを考えることができます。

開発経緯については、板宮氏によると「従来の気象警報に加えて『あなたの家は1時間後にこうなります』と具体的なイメージを伝えられれば、いち早く避難するきっかけになるかもしれない。差し迫った危機を『ひとごと』としてではなく『わがこと』として実感してほしい」という、防災への思いがあるとのことです。

野村不動産と理経、火災をVR体験する「防災啓発」

株式会社理経は、野村不動産株式会社と共同で6月23日に「体験型防災啓発」イベントを実施しました。「新宿野村ビル」の入居企業を対象とした体験です。

理経が開発した、避難VR体験「 RIVR-Dシリーズ」を活用した疑似体験と「国民保護に係る警報のサイレン音」のデモ体験などが行われました。体験の内容としては高層ビル火災が起こったことを想定した、黒煙が充満する室内からの避難をVRで疑似体験する内容などがありました。

理経は今後、防災訓練の実施を検討している企業や、自治体や学校での活用、そのほか防災イベントに展開していくとのことです。

(参考)
ニュースリリース

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