Home » VRによる職場体験で面談数増加、体験者の約8割が「決め手になる」


シミュレーション・接客 2019.02.25

VRによる職場体験で面談数増加、体験者の約8割が「決め手になる」

株式会社ジョリーグッドは 、ディップ株式会社が主催した就職・転職イベント「しごと発見フェア」で、VR職場体験の展示を連携で実施しました。このイベントではVR体験後の面談数が1.3倍に増えたことや、体験者の約8割が「VR職場体験が仕事を決定する決め手になる」という結果が得られたことを明らかにしています。

本イベントは2019年1月26日に秋葉原で実施されました。ジョリーグッドは、このイベントで飲食店のホールキッチン業務や宅配などの配送ドライバー、航空機を操るグランドハンドリング業務など様々な業界のVR職場体験を展示しました。

VR体験後の面談数は通常に比べて1.3倍

ジョリーグッドによれば、「VR職場体験を導入した企業の面談数は、導入していない企業に比べて1.3倍高いスコア」となりました。「事前に業務の内容や職場の雰囲気を疑似体験できたことで、求職者の企業への興味をより高める展示となった」としています。

また、VR職場体験をした来場者へのアンケート調査の結果では約8割が「仕事への興味が高まった」「仕事を決定する決め手となると感じた」について、「そう思う」と回答。特に、「現場の雰囲気を体験でき、自分がそこで働くイメージが湧いた」が90.7%と高い割合を占め、「VRで実際の仕事を体感することで、求職者の就労意欲を高めることが伺えた結果となった」と回答しています。

(参考)株式会社ジョリーグッド プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード