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業界動向 2025.12.17

HTCのソーシャルVR「VIVERSE」が月間アクティブユーザー100万人を突破

HTCは、没入型ソーシャルプラットフォーム「VIVERSE」の月間アクティブユーザー数が100万人を超えたと発表しました。

VIVERSEは、「VIVE」シリーズのVRデバイスを展開するHTCが運営。ユーザーがワールドを制作してアップロードするプラットフォームで、VRChatやMetaの「Horizon Worlds」に近い仕組みです。

Webを重視した提供形態が100万人の月間アクティブユーザーを集めた要因です。VIVERSEはWebブラウザとVRヘッドセット、どちらからもアクセスできます。フラットスクリーンとVRの両方に対応することで、利用の間口を広げています。

VIVERSEは、ユーザーが体験を制作し共有できる場として展開されています。最近は学生向けハッカソンが実施され、没入型ストーリーテリング、ゲーム、ソーシャル体験の3部門で作品が集まりました。あわせて、3Dアート制作ツール「Open Brush」との連携も始まりました。制作されたアート作品は、VIVERSE内で手軽に閲覧できるなど、3D作品の共有がしやすくなっています。

HTCは、ユーザーのフラットスクリーンとVRヘッドセットの利用比率を明らかにしていません。現時点では、VRヘッドセット向けに最適化された体験は多くない状況です。クロスデバイス対応は利点である一方、制作者にとっては複数の利用環境を想定する負担にもなり得ます。Webベースでの提供やWebXRへの対応姿勢は評価できますが、VR利用者の割合はまだ少ないと推測されます。ハードウェアも展開するHTCとして、今後VIVERSEをどのように広げていくのか、注目したいところです。

参考

Road to VR
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