4月30日、HTCはビジネス向けのVRソーシャルプラットフォーム「Vive SynC」を発表しました。同プラットフォームは最大30人まで同時利用できます。2020年5月時点ではHTC製のデバイス(HTC VIVE、VIVE Cosmosなど)のみに対応していますが、将来的には他社製のVRヘッドセットにも対応する予定です。
OneDriveをサポート、PDFも表示可能
「Vive SynC」は、「OneDrive」をサポートしており、PowerPointやPDFファイル、マーケティング用映像、3Dモデルなどを表示(展開)できます。ミーティングなどを記録するための音声録音機能や、3Dペンによるメモ書きが実装されているほか、ホストコントロール機能やセッションの録画機能の導入も計画中。3Dアセットの形式については、2020年5月現在、FBX、OBJファイル、Unity Asset Bundlesに対応しています。
「Vive SynC」の利用登録は、こちらから行えます。なお、HTCによれば、同プラットフォームは2020年末まで、すべての企業(規模問わず)に無償提供されるとのことです。
(参考)Road to VR
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