VRサービスを提供する株式会社ハコスコは、KDDI株式会社と株式会社KDDI総合研究所の技術協⼒のもと、モバイル端末での「⾃由視点VRコンテンツ」の再⽣機能をリリースしました。ハコスコは⾃由視点VRコンテンツ配信事業を開始し「事業者向けVR動画配信サービス」の拡充と体験共有プラットフォームを提供します。
これらの取組により、VRならではのインタラクティブな体験をスマートフォンで実現することを目指します。自由視点VRコンテンツは同社のアプリ『ハコスコ』にて9月初旬より配信されます。
これまでにKDDIがカラオケ・シダックスにて行った事例によると、自由視点映像とは、実写アーティスト映像を元に、ユーザーの好みの位置に移動することで自由な視点からの視聴体験が可能です。
今回発表された⾃由視点VRコンテンツは、上記の技術を元にモバイル端末向けへと再生エンジンの開発や、専用ユーザーインターフェースなどが実装されています。また、配信プラットフォームと連携しコンテンツの追加や限定配信なども行えるとのことです。
⾃由視点VRコンテンツの機能は、ハコスコが提供する360度動画再生アプリ『ハコスコアプリ』にて9月初旬より開始します。本機能の実装により、VR映像ならではのインタラクティブな体験を楽しめるようになるとのことです。
本事業の第1弾として、⼥性アイドルグループ「マジカル・パンチライン」の⾃由視点VRを9⽉初旬から『ハコスコミュージック』にて配信を開始します。ハコスコはKDDIと協⼒し、アーティストやスポーツ観戦を始めとする、⾃由視点VRコンテンツの制作・配信事業を進めていくとのことです。
アプリの概要
アプリ名 |
ハコスコアプリ |
対応OS |
iOS 8.0以上、Android 5.0以上推奨 |
ダウンロード |
(参考)
ハコスコ公式サイト
https://hacosco.com/free-viewpoint/