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ゲーム・アプリ 2021.11.30

VRユーザーのゴリラ化が加速 「Gorilla Tag」のユニークプレイヤー数が150万人を突破

無料配信中のVRゴリラ鬼ごっこゲーム「Gorilla Tag」のユニークプレイヤー数が150万人を突破しました。2021年7月の約67万人突破から数ヶ月で、倍以上に増加した計算です。

「Gorilla Tag」は、脚のないゴリラになって両手でフィールドを走り回りながら、他のプレイヤーとの鬼ごっこを楽しむマルチプレイ専用のアクションゲーム。Steamと「App Lab」(Oculus Quest版)で配信されています。地面を前のめりにひっかきながら前進する野性味あふれる操作スタイルが特徴で、昔懐かしのローポリゴン調のグラフィックが魅力となっています。ゲーム自体はシンプルながらも熱い駆け引きが体験できます。

2021年11月現在、各バージョン(Steam版とOculus Quest版)ごとのプレイヤー数の割合は公表されていません。ただSteam版のレビュー数は約1万件、Quest版は約7,300件であることから、Steam(PCVR版)を遊んでいるユーザーが多いことが推測されます。

「Gorilla Tag」の成功はメタ(旧フェイスブック)も認知しています。2021年10月に開催された「Facebook Connect」では、Oculusの顧問CTO、ジョン・カーマック氏が本作に言及。Quest版は、一部AAAコンテンツよりもプレイヤー数が多いとコメントしました。

なお、本作の開発者のKerestell Smithさんによれば、ストア外アプリ配信システム「App Lab」の追加DLCの販売とアプリ内課金システム対応に伴い、Quest版では、アプリ内有料コンテンツの提供が開始されてるとのこと。「Gorilla Tag」の成長は、まだまだ続いていきそうです。

「Gorilla Tag」のダウンロードはこちら。
Steam
Oculus Store(App Lab)

(参考)UploadVRSteam(画像)

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