無料配信中のVRゴリラ鬼ごっこゲーム「Gorilla Tag」のユニークプレイヤー数が675,000人に到達したと発表されました。米メディアRoad to VRによれば、2021年3月の「App Lab」での以降、「Gorilla Tag」の人気はさらに増大。Quest版とPCVR版を合計した同時接続者数は、最大5,500人になっているそうです。
「Gorilla Tag」は、脚のないゴリラになって両手でフィールドを走り回りながら、他のプレイヤーとの鬼ごっこを楽しむマルチプレイ専用のアクションゲーム。地面を前のめりにひっかきながら前進する野性味あふれる操作スタイルが特徴で、昔懐かしのローポリゴン調のグラフィックが魅力となっています。ゲーム自体はシンプルながらも熱い駆け引きが体験できます。2021年5月には、Oculus Quest 2の120Hzモードにも対応しました。
人気の一方でサーバーのコストが課題に
順調な成長を続ける「Gorilla Tag」ですが、現在、サーバー運営のコスト増が問題になりつつあります。本作はオンラインのマルチプレイヤーゲーム。プレイヤー人口が増えると、その分だけ、サーバーの増強を行わなくてはなりません。
開発者のKerestell Smithさんは、Steam版では「アーリーアクセスサポーターパック」と呼ばれるDLCを販売。売上をサーバー費として使用しています。Smithさんによれば、Quest版の成長が著しいものの、「App Lab」ではDLCを販売ができないのが足かせになっているとのことです。
アプリのダウンロードはこちら。
Steam
Oculus Store(App Lab)
(参考)Road to VR
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