グーグルのARフレームワーク「ARCore」の累計インストール数が、10億回に達したことが海外メディアによって確認されました。
「ARCore」は、2018年にリリースされたARプラットフォーム。2020年現在は「Google Play 開発者サービス(AR)」という名称で提供されています。
ARCoreを使うことで、開発者はスマートフォンやタブレット向けのARコンテンツを制作することなどが可能。主に「モーショントラッキング」「環境理解(Environmental understanding)」「Light estimation」の3つの機能によって、端末のカメラを通して見るARを実現します。
プリインストールが影響
“10億インストール”の初報は、Android Policeが報じました。同メディアによれば、この記録に達した理由は「ARCore」が複数のスマートフォンにプリインストールされていることが大きく影響しているとのこと。よってインストール数は今後も増加していくと考えられます。
なお、「ARCore」のライブラリは、多くのアプリが活用しており、「ポケモン GO」など著名タイトルも含まれます。
(参考)9to5Google