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活用事例 2017.07.19

VRソフト開発のディヴァース、約4,500万円の資金調達

株式会社ティー・ワイ・オー(TYO)は、VRソフトウェアの開発を行うDVERSE Inc.との間で、Convertible Equity(CE型新株予約権)による40万USドル(約4,500万円)の出資契約を締結したことを発表しました。

ディヴァースは、VR内で3DCADを実寸で体験できるPC向けソフトウェア『SYMMETRY alpha』を開発しています。VRデバイス「HTC Vive」を使用し、PCに保存されている3Dモデルのskp形式ファイルを読み込むだけで、VR空間内にモデルを表示させることが可能となっています。

本ソフトウェアは「VR空間内でイメージやデザインの正確な確認を行えるため、円滑なコミュニケーションを可能にする」としています。TYOは、広告映像を中心としたコンテンツ制作をしており、本VRソフトウェアを新しいコンテンツの開発、クライアントとの合意形成など、幅広い分野で活用することも検討しているとのことです。

これまでにもディヴァースに対しては、500 Starups Japan、Colopl VR Fund、KLab Venture Partners、アドウェイズ、ウィルグループ、スローガン、凸版印刷などが出資を実行しいます。

なお『SYMMETRY alpha』は、PC向けゲーム配信プラットフォーム「Steam」にて無料公開がなされています。

(参考)
http://group.tyo.jp/news/pressrelease/5941.html


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