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活用事例 2021.07.21

あの「ドリトス」がARキャンペーンで大成功。1,100万人以上にリーチ

日本でも販売されているスナック菓子「ドリトス(Doritos)」。本製品はフィリピンでARを活用したキャンペーンを行い、大きな成功を収めていることが明らかになりました。

「ドリトス」のキャンペーンは広告、ならびに「Doritos Quest」というスマートフォン向けARゲームを使用しています。「Doritos Quest」は2021年4月5日から30日まで期間限定で提供され、アメリカのVerizon Mediaが制作。プレイヤーはPlayStation 5のコントローラーのボタン(○△□×)と同じ形のチップス、あるいは「点数(Prizes)」の入った「ドリトス」のスナック袋を収集。すべての形状のチップスと4,000ポイントを集めることで、PlayStation 5やDualSenseコントローラー、そして「ドリトス」のいずれかが当たる応募券を入手できました。

フィリピンのネットユーザーの約15%にリーチ

海外メディアCampaign Asiaによれば、「Doritos Quest」へのユーザー登録は約19,000人を突破。当初想定していた人数を上回り、キャンペーン期間の終了よりも早く受付を締め切りました。「キャンペーンのKPI(重要業績評価指標)は、締め切り前の段階ですでに想定よりも約10%高かった」と同メディアは説明しています。

最終的に、キャンペーンのリーチユーザー数は1,100万人以上に到達。この人数はフィリピンのインターネットユーザーの15%に相当し、インプレッション数は1億4,000万回に達したとのこと。

(参考)Campaign Asia


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