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活用事例 2021.05.19

アバターで「リモート接客」、中部国際空港で実験中

アバターを活用した遠隔接客サービスの実証実験が、中部国際空港にて行われています。スタッフが遠隔で空港内の施設やフライトの案内業務を行い、業務の実現性を検証。スタッフ同士の接触を減らしつつ、働き方の柔軟性向上を図ります。

本取組はアバター遠隔接客販売ツールを展開する株式会社UsideUと半導体やデバイスの販売などを行う菱洋エレクトロ株式会社が共同で実施。実証実験はUsideUの遠隔接客サービス「TimeRep」を活用しています。「TimeRep」はアバターモードと生顔モードを切り替え可能で、自動で接客を行うシナリオモード機能が搭載しています。

実証実験では中部国際空港内の3ヶ所にモニターを設置、利用客に対して施設案内やフライト案内をスタッフ1名が遠隔から対応します。実証実験は5月31日まで実施されます。

過去にはJALとパナソニックも実証実験を実施

アバターを活用した遠隔接客サービスは各社が取り組んでいます。今回の中部国際空港のように空港を舞台にした事例では、日本航空とパナソニック システムソリューションズ ジャパンも羽田空港にて実証実験を行っています。

(参考)株式会社UsideU プレスリリース


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