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Boseの「音のAR」プロジェクト中止へ、約2年の取り組みに終止符

海外メディアProtocolは、音響機器メーカーBoseが約2年間取り組んでいた“音のAR”を実現するプロジェクトをキャンセルしたことを報じました。

Protocolによれば、プロジェクトに携わっていた人員はすでにBoseを退職、またはレイオフされたとのこと。Boseのパートナー企業には、「各社のアプリが今後数週間のうちに動作を停止する」ことが通達されました。

今回キャンセルが報じられた音のARプロジェクトは、2018年にコンセプトが発表され、その後も開発が進められていました。2019年には10月にはサングラス型デバイス「frames」が国内でも発売されています。

Boseのコメント

Boseの広報担当はARプロジェクトのキャンセルについて、Protocolの問い合わせに答える形で、以下のようにコメントしています。

Bose ARは、我々が思い描いていたような存在にはなりませんでした。我々の開発した技術が、本格的な商品化に至らなかったのは、これが初めてではありません。

ですが、培われた技術は、将来的にBoseの顧客の皆様をサポートするために使用されるでしょう。研究はお客様のためのものであり、我々はこの結果に満足しています。

Boseは最近、厳しい経営状況が続いており、2020年1月には、全世界で119店舗の閉鎖を実施しました。この苦境は、今回のARプロジェクト中止の決定にも影響を及ぼした可能性がありそうです。

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(参考)ProtocolThe Verge


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