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テック 2019.12.18

重量わずか10g以下、ボッシュがスマートグラス向けモジュールをCESで初公開

ボッシュ・センサーテックは、スマートグラス向けソリューション「Light Drive」を2020年1月に米ラスベガスで開催する「CES2020」にて初公開することを発表しました。ディスプレイやカメラを必要とせず、小型・軽量化を実現。重さは10g以下としています。

Light Driveは、マイクロ・エレクトロメカニカル・システム(MEMS)ミラー、光学部品、センサー、オンボード処理を搭載したスマートグラス向けのソリューションです。

本ソリューションは、MEMSを実装したコリメート光スキャナーが、スマートグラスのレンズに埋め込まれたホログラフィック光学素子(HOE)をスキャン。目の網膜上に投影することで、ユーザーのプライバシーを確保しながらクリアな画像を提供することが可能とのこと。また、昼夜を問わず着用することができます。

注目集まるスマートグラスやARグラス

近年ではさまざまな企業が「AR/MRグラス」や「スマートグラス」を開発・発表、海外を中心に展示会で多数公開されるなど、ひとつの盛り上がりを見せています。

下記の記事では「AR/MRグラス」と「スマートグラス」の違いや、2019年秋時点での主なデバイスについて紹介しています。

(参考)ボッシュ・センサーテック


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