エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社が、株式会社博報堂と連携して音声ARサービス「SARF+(サーフプラス)」の提供を開始しました。本サービスでは、IPを組み合わせた音声ARコンテンツの企画制作からマネタイズまで一貫した運用が可能とのこと。第一弾として、2024年10月に開催される「LDH LIVE-EXPO 2024」と連動したイベントが実施されます。
「SARF+(サーフプラス)」は、エイベックスグループが持つ音声ARコンテンツの制作、プラットフォーム開発、運用に関するノウハウとツールに、博報堂グループの営業・企画プランニング、マーケティングに関するリソースとノウハウを組み合わせた音声ARサービスです。
音声ARは、”位置情報”と”音声情報”を組み合わせたソリューションです。エイベックスは、これまでスマートフォンの位置情報と音声コンテンツを組み合わせた音声ARアプリ音声ARアプリ「SARF」を使って、地域の街歩き企画や、インバウンド向けの観光ガイド、音声謎解きや肝試しなど、様々な音声ARコンテンツを多数制作してきました。
今回の「SARF+(サーフプラス)」の提供開始にあたり、「課金機能」「利用者の情報分析」「プロモーション連動」を新たに追加。エイベックスは「これらの新機能により、音声ARコンテンツを軸とした企業価値の最大化、オーバーツーリズムなどの観光課題の解決、地域の賑わい創出などが可能になる」としています。
また、「SARF+」では、脚本家や演出家など様々なクリエイターとIPを組み合わせ、地域や大型施設を舞台とした大規模なフィールドエンタテインメントコンテンツの企画・制作も行っていく予定です。
「SARF+」の第一弾導入として、2024年10月に開催される「LDH LIVE-EXPO 2024」と連動したイベント「LDH LIVE-EXPO SOUND STATION」が実施されます。このイベントでは、Osaka Metroの8駅に音声ARスポットが設置され、LDHアーティストによるプレミアムな音声コンテンツを楽しむことができます。
イベントの詳細は公式サイト等に掲載されています。
(参考)プレスリリース