Appleは7月10日、空間コンピュータ「Apple Vision Pro」向けのサードパーティ製モーションコントローラーの技術仕様を公開しました。
仕様の詳細は「Accessory Design Guidelines for Apple Devices」の最新版に、新セクション「Spatial Accessories」として追加されました。このガイドラインは、Apple製品向けの外部アクセサリーを開発する事業者に向けた文書で、新セクションは全74ページに及びます。トラッキング対応アクセサリーに必要なハードウェア構成から、搭載するLEDが満たすべき波長・放射輝度の基準、メインロジックボードのレイアウト例まで、詳細な技術情報が示されています。
文書のセクション20.9.2では、サードパーティ製モーションコントローラーの具体的な設計例が紹介されています。この例は、先月開催されたWWDC2026におけるSpatial Accessoriesに関するデベロッパーセッションでも使用されたものです。
Vision Proは発売当初、モーションコントローラーへの対応を意図的に見送っているようにも見える仕様でした。しかし発売から2年を経て、サードパーティに対しコントローラーの持ち込みを認める方針へと転換しています。
参考
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