先日発売されたiMac ProはVR開発に対応しています。さらに、アップルはプロ仕様ビデオ編集ソフトウェア『Final Cut Pro X (10.4)』にて、360度VRビデオ編集機能を追加しました。
Final Cut Proでは簡単に360度動画を編集・作成できるようになりました。2D3D両対応で360度ビデオの読み込み·編集·書き出しに対応したほか、HTC Viveを接続することで編集中のプロジェクトをリアルタイムで確認できるようになります。
360度のタイトルを2Dや3Dで簡単に追加できるほか、ブラーやグローといった没入型のエフェクトを加えることができます。
視覚コントロールを使って水平を正したり、パノラマビデオに映り込んだカメラリグの除去が可能です。以下のThe 360 Patch機能では、三脚をワンクリックで除去できるとのこと。これは便利そうですね。
完成した360度ビデオをYouTube、Facebook、Vimeoといった動画共有サイトに直接アップロードすることもできます。
(参考)
VR SCOUT:Final Cut Pro X Arrives With 360 VR Video Editing(英語)