CRI・ミドルウェアは、開発提供する音声・映像ミドルウェア「CRIWARE」をゲームエンジン「Godot」に完全対応させました。
Godotは2D、3D双方のゲーム開発に対応したオープンソースのゲームエンジンです。2014年に開発され、無料で利用できる点や、初心者でも扱いやすい独自のスクリプト言語「GDScript」を備える点から、幅広い開発者に活用されています。直近のバージョンは200万ダウンロードを記録し、海外市場を中心に利用者が拡大しています。OpenXRにも対応しているため、VRゲームやメタバースへの活用も見込めます。
CRIWAREはこれまでゲーム向けに10,000以上のライセンス提供実績があります。音と映像技術の開発ノウハウを蓄積し、ゲーム制作の効率化を支えてきました。マルチプラットフォームに対応しており、既存のゲームエンジンからGodotへの移行や、複数プラットフォームへの展開も少ない負担で行えます。ゲーム分野で培われた技術は、モビリティや組込み機器など他分野にも展開されています。
今回の対応により、CRIWAREが持つ音声や映像の再生・演出機能を、Godotでのゲーム制作にも組み込めるようになります。高品質な音と映像表現を活用できる環境が整い、開発者の利便性向上や、ゲームクリエイターの選択肢拡大につながります。既存のゲームエンジンからGodotへ移行する際も、CRIWAREの技術資産をそのまま活かせる点が特徴です。
代表取締役社長を務める押見正雄氏は、Godotへの対応についてグローバル展開を推進する重要な一歩だと述べました。ゲーム開発者コミュニティとの関係強化や、国内外での利用拡大に寄与するとコメントしています。
