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企業動向 2025.05.01

オープンソースのゲームエンジン「Godot」にvisionOSが対応へ

Appleはオープンソースのゲームエンジン「Godot(ゴドー)」が、新たにvisionOSをサポートする計画を発表しました。この対応により、Apple Vision Pro向けの開発ツールの選択肢が広がります。


visionOSは、Apple Vision Proを動かす基盤OSです。2023年のWWDC23で初公開され、翌年2024年には「visionOS 2」が登場しました。現在ベータ版が配布されている最新版の「visionOS 2.4」には、生成AI「Apple Intelligence」や、映像コンテンツを楽しめる「空間ギャラリー」などの機能が盛り込まれています。2025年6月9日から13日に開催予定の開発者向けイベントWWDC25では、新しいバージョンとなる「visionOS 3」の発表も見込まれています。


Godotは、オープンソースで無料のゲームエンジンです。UnityやUnreal Engineなど商用ゲームエンジンと同様に、開発者は2Dや3Dのゲーム、リアルタイムのアプリケーションを手軽に制作できます。最大の特徴はオープンソースであり、誰もが無料で使用でき、エンジン自体の改良や追加機能の開発にも参加できる点です。2023年には、Godotで開発されたゲームが1,000本以上リリースされ、採用例が増加しています。
AppleのGodotに対するvisionOS対応は、2段階で進められます。まず初期段階として、Godotで作られたゲームがvisionOS上で従来型の平面的なウィンドウで動くようになり、次の段階で、完全に没入感のあるvisionOS専用アプリの開発が可能になります。これにより、UnityやUnreal Engine、Apple独自の開発環境Xcode以外にも、開発者が使えるツールが増えることになります。
なお2024年3月には、Meta社も同様にGodotの開発元であるW4 Gamesとの提携を発表。Meta QuestシリーズのOS「Horizon OS」上でGodotが動作するようになりました。

(参考)Road to VR

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