「Alien: Rogue Incursion」などのVRゲームを手がけてきたスタジオ「Survios」が、大規模なレイオフを実施したと報じられています。複数の元従業員がLinkedInに投稿した内容から明らかになりました。
Surviosは2016年にHTC Vive向けのSFアクションシューター「Raw Data」でVRゲーム開発に参入した老舗スタジオです。以降、ボクシングゲーム「Creed: Rise to Glory」、海軍戦闘ゲーム「Battlewake」、ホラーゲーム「Alien: Rogue Incursion」など、約10年にわたって9本のVRタイトルを世に送り出してきました。「Creed: Rise to Glory」は2021年時点で累計100万本以上を売り上げ、「Alien: Rogue Incursion」のVR版は2026年2月時点でPlayStation VR2の販売チャート首位を獲得するなど、一定の商業的実績を持つスタジオでした。
LinkedInへの投稿によると、あるコンバットデザイナーは「現状のSurviosは事実上閉鎖される」と記載。シニアゲームデザイナーも「開発チームの大多数が影響を受けた」と述べています。別の従業員は、今回のレイオフは完全に予想外ではなかったとも示唆しており、スタジオ内で先行きへの不安があったことがうかがえます。
Surviosは近年、VR以外への展開も模索していました。2025年には「Alien: Rogue Incursion」のPC・コンソール版をリリースし、収益源の多角化を図っていました。しかし、こうした取り組みにもかかわらず、経営の安定化には至らなかったようです。
Surviosからの公式コメントは現時点では出ておらず、レイオフの全容は不明のままです。
参考
UploadVR
Mogura VRはUploadVRのパートナーメディアです。
